牛について
Q.牛にはどのような種類がありますか?
A.牛乳を出すためのホルスタイン、肉にするための黒毛和種・短角種・無角和種・褐毛和種等がいます。その他、ホルスタインと肉用種の掛け合わせた牛(F1)もいます。
Q.なぜ掛け合わせる必要があるのですか?
A.人間と同じようにホルスタインも子を産まないと乳が出ませんから、妊娠させなくてはなりません。しかし、オスが生まれてもオスは乳が出ませんからそのほとんどは肉になります。肉にした場合、ホルスタインよりも肉用種の方が好まれるので、肉用種の種を付けるのです。体外受精卵を移植する場合もあります。
Q.白い耳標が着いていましたが耳標は黄色ではないのですか?
A.白い耳標は農家が管理するときに使っている番号で、農家が独自に付けているものです。黄色い10桁の番号が記された耳標は肉になるまで1つの番号で通され、耳標がないと流通できません。外れたら同じ番号で再発行されます。このシステムにより、生産履歴についてさかのぼることができます。これがトレーサビリティシステムです。
(トレーサビリティに関する詳細は、本ページ「おすすめリンク集」から、「トレーサビリティ関係」もしくは「牛の個体識別情報検索サービス」へ)
Q.「仙台牛」と「はさま牛」は同じ牛ですか?
A.品種から言えば同じ黒毛和種ですが、「仙台牛」が仙台中央卸売市場食肉市場・東京都中央卸売市場食肉市場で年間約3,000頭屠畜されるのに対し、「はさま牛」は東京食肉市場で年間約1,000頭屠畜されます。また、前者の品質規格が「格付けA5・B5」となっているのに対し、後者は出荷全頭が銘柄牛です。前者は仙台・東京を中心に出荷されているのに対し、後者はそのほとんどが関東方面に出荷されています。県内には他にも石越牛などたくさんの銘柄があります。
(銘柄に関する詳細は、本ページ「おすすめリンク集」から「銘柄ハンドブック」へ)
Q.格付けってなんですか?
A.(社)日本食肉格付協会が全国統一基準に基づいて、枝肉を格付け(ランク付け)します。牛は、「歩留(原料に対する製品の比較のこと)等級」の3区分と「肉質等級」の5区分の組み合わせにより15ランクあり、豚は、「肉質等級」により5ランクに格付けされ、取引の指標になります。
Q.農耕牛は今でもいますか?
A.昭和40年代から農業機械が普及し、今では見られなくなりました。