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肉用牛肥育経営安定対策事業(新マルキン事業)の仕組み

事業の目的  肉用牛肥育経営にとっては、もと牛の導入から肥育牛の出荷まで一定期間を要し、かつ、生産費用に占めるもと牛費の割合が大きいことから、もと牛価格と枝肉価格の水準によっては大幅な収益性の悪化が懸念されるため、肉用牛肥育経営の収益性が悪化したときに肥育牛補てん金を交付し、もって肉用牛肥育経営の安定を図る。
事業の概要  肉用牛肥育経営の安定を図るため、生産者積立金と(独)農畜産業振興機構の補助により基金を造成し、収益性が悪化したときに四半期ごと、肥育牛1頭あたりの平均粗収益(全国平均)が平均生産費(全国平均)を下回った場合、その差額の8割が補てん金として交付されます
1 業務対象年間 平成22年〜平成24年までの3年間
2.契約肥育牛

 当協会と肥育牛補てん金交付契約を締結した生産者が宮城県内の区域内で飼養している肥育牛で、生後6ヶ月齢以上14ヶ月齢までに個体登録の申込みを行い、10ヶ月以上連続した期間飼育した後、販売した牛が補てん対象牛となります
 また、品種区分は「肉専用種」、「交雑種」、「乳用種」の3区分です。

3.補てん金の交付  四半期ごとに、平均粗収益が平均生産費を下回った場合、基金の残高に応じて、平均粗収益と平均生産費との差額の8割を上限に交付します。
4.地域基金単価
   (1頭当たり)
◎平成22年度
品種
区分
基 金
造成額
国補助
3/4
生産者
1/4
肉専用種 80,000 60,000 20,000
交雑種 111,200 83,400 27,800
乳用種 60,000 45,000 15,000

◎平成23年度
品種
区分
基 金
造成額
国補助
3/4
生産者
1/4
肉専用種 52,000 39,000 13,000
交雑種 100,000 75,000 25,000
乳用種 72,000 54,000 18,000

◎平成24年度
品種
区分
基 金
造成額
国補助
3/4
生産者
1/4
肉専用種 52,000 39,000 13,000
交雑種 120,000 90,000 30,000
乳用種 120,000 90,000 30,000