豚丹毒(届出伝染病)

 

病気の説明
 豚丹毒は、豚丹毒菌の感染によって起こる人畜共通感染症で、急性敗血症、亜急性の蕁麻疹型、慢性の心内膜炎型及び関節炎型に大別される。このうち、敗血症型及び蕁麻疹型では50%以上の死亡率を示すこともある。慢性型では通常発育不良を来し、保菌豚となる。

ワクチンの種類
 ・豚丹毒生ワクチン
 ・豚丹毒不活化ワクチン

ワクチンの特性
 ワクチン接種後、約2週間で免疫が成立する。

使用時のプログラム
 生ワクチンは、皮下注射で皮下に接種する。肥育豚では、6〜8週齢で接種し、善感反応がみられない群のみ90日齢で追加接種する。繁殖豚は、6〜8週齢で接種し、6〜7ヵ月齢で接種し、その後半年〜1年後毎に接種する。

 不活化ワクチンは、筋肉内注射する。肥育豚では、5週齢以上で接種し、3〜5週間隔で2回目を接種する。繁殖豚は、5週齢以上で接種し、3〜5週間隔で2回目接種し、分娩予定日の1ヵ月前に接種する。