牛炭疽 (法定伝染病) |
病気の説明 本病は炭疽菌の感染にとる人畜共通感染症で牛以外にも馬、豚、めん羊、山羊にも病気を起こす。感染経路は消化管、呼吸器、皮膚創傷感染等から進入し、急性の経過で起立不能、苦しむ、末期は体温が平常値かそれ以下になる。天然孔(肛門、鼻孔)より出血、血液が固まらない。 甚急性、急性及び亜急性型等の経過をとりますが、菌が血液中に移行し、全身症状を現し、敗血症をとげる場合が多くみられる。 ワクチンの種類 ・牛炭疽病ワクチン ワクチンの特性 病気の予防効果は、接種の2週間後から発現し、約6ヵ月間以上持続する。 使用時のプログラム 通常は4〜6月に年1回接種するが、発生地域では6ヵ月毎の追加注射をする。 |