アカバネ病 (届出伝染病)

 

病気の説明
 アカバネウイルスに感染した妊娠牛が異常産を起こす病気でる。感染は吸血昆虫が活動する初夏から晩秋にかけて起こり、8月から10月が主要な感染時期である。ウイルスの感染を受けた妊娠母牛は流産、早産のほか間接湾曲や内水頭症を伴う体型異常子牛を分娩する。流産と早産は感染初期の10月頃、体型異常は1〜2月頃をピークに認められ、このような異常産は4月頃まで継続する。感染母牛は全く臨床症状を示さない。

ワクチンの種類
 ・アカバネ病生ワクチン

ワクチンの特性
 病気の予防効果は、接種の2週間後から発現し、約6ヵ月間持続する。

使用時のプログラム
 妊娠牛に対して用いる。原因ウイルスは吸血昆虫により媒介されることから吸血昆虫の活動開始以前に接種を完了する。通常は4〜6月に接種する。