平成13年度敷料(もみがら・稲わら・オガクズ)
需給状況調査結果

T.敷料向けもみがら、稲わらについて

1. 調査対象

 県内7農協が管理するカントリーエレベーター26カ所について聞き取り現地調査を実施した。
 また営農集団等が管理するライスセンター88カ所についてアンケート方式で回答を集計した。回答があったのは、27カ所で、回収率は30.7%であった。


2.もみがらの産出量と用途別仕向等

 26カ所のカントリーエレベーターから産出されたもみがらは約10.838tであった。また、ライスセンター27カ所から産出されたもみがらは約2.014tであった。
 用途別仕向量は敷料向けが74%、ついで園芸向け、堆肥向、燃料向の順であった。また、暗渠用を含むその他向が、7.5%であった。


3.もみがらの利用者及び処理状況

 用途別利用者は一定または、ほぼ一定しているのが大半を占めた。また、処理については困っていないが大半を占めたが、困っているとの回答が6カ所であった。
 その内容は、もみがらの産出時期と利用時期とのズレによる滞貨が主な要因であった。また、現在は暗渠に利用されているが、土地改良事業の完了と共に利用が減少することへの対応が未定との状況もあった。


4.いなわらの産出量と用途別仕向量

 26カ所のカントリーエレベーター及び27カ所のライスセンターに係る稲わらの産出量は
240、000tと推定された。用途別仕向はスキ込み36.2%、と最も多く、次いで飼料向
24.0%・敷料向21.2%・焼却6.3%・その他向3.6%であった。ワラ加工向、園芸向は少ない。

U.敷材向けオガクズについて

1. 調査対象
県内製材業267業者を対象にアンケート方式で回答を回収し集計した。
回答の回収は91、うち有効回答は89、回収率は34.1%であった。


2.取扱い木材の国産材の割合
 国産材の取扱いが90%以上の回答が40件(47%)と最も多く50%以上国産材の回答が60件(69.8%)であった。10%以下は5件(5.8%)と少ない。


3. 年間産出量
  年間産出量は20t以下が26件(30.2%)と最も多く、20〜99tが37件(43.0%)
100〜499tが16件(18.6%)、500〜999tが4件(4.7%)、  1,000t以上が3件(3.5%)
であった。有効回答のあった86業者について年間産出量を約15,000tと試算した。


4. 敷料仕向量
 敷料仕向量は有効回答のあった86業者について集計したところ約9,400tであり産出量の約6割が敷料利用に仕向けられている。
 年間産出量の区分では1,000t以下の業者から産出されるオガクズは56%以上の割合で敷料に仕向けられているのに対し、1,000t以上を産出する業者は敷料への仕向けは41%と少ない。 


5. 敷料利用の相手方
 利用の相手方が一定している、ほぼ一定しているが81件(91.0%)と利用はほぼ一定している。


6.オガクズの処理について
 困っていない88件(98.9%)であるのに対して、処理に困っている業者は1件(1.1%)と少ない。